2016年08月17日

04Ch.Margaux 04シャトー・マルゴー(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。
オリンピック、盛り上がってますねぇ〜サッカーはダメでしたが、他の競技は中々やりますね〜
16日の段階で国別メダルゲットランキングで8位だそうです。あと一週間弱ですが、選手のみなさん
頑張って下さいっ!

では、今週のワインです。

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04Ch.Margaux
04シャトー・マルゴー

ハイ、先週に続いてボルドーです。まったく季節感を無視してますね(-_-;)
べっ、別にネタが無かったんじゃないからねっ!
ご存知マルゴー村の一級ワインです。壮麗なギリシャ神殿風のシャトーが有名ですが、その道のりは
決して平坦ではなかったようです。12世紀には文献に登場していたマルゴーですが、18〜19世紀
初頭までの間オーナーがコロコロ替わります。その後大手ネゴシアン、ジネステ家に渡りますが
残念ながら1960〜1970年代のワインは妙に薄っぺらく、評価も下がりっぱなしでした。その後、
1976年メンツェロプロス家が買収し、ボルドー大学の醸造学者エミール・ペイノーを技術顧問に
むかえ立て直しを図ると、評価は一遍!かつての名声、いやそれ以上の評価を受けます。マルゴー
のエピソードは幾つかあるのですが、一番有名なのが孫娘に「マーゴ(マルゴーの英語読み)」と
名付けた文豪ヘミングウェイの話でしょう。よく女性的と言われるマルゴーですが、若いうちに
開けると「どこが女性的やねん!」と関西弁でツッコミたくなるような、ガチガチ
のタンニンがあなたを襲います。我々の思い描く女性的とフランス人のそれとは少し感覚が違う
かもしれませんね。大和なでしことパリジェンヌの違いでしょうか?勿論長期熟成を重ねるとまろ
やかなりますが...

いかがでしょう、Ch.マルゴー。ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年08月10日

81Ch.Mouton Rothchild 81シャトー・ムートン・ロートシルト(^^)/

ど〜したっ手倉森ジャパン、一分け一敗! 
オリンピック、盛り上がってますかぁ〜?

ささ、今週のワインです。

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81Ch.Mouton Rothchild
 81シャトー・ムートン・ロートシルト


たまにはボルドーということでCh.ムートンです。いわゆる5大シャトーの1つですが、1972年までは
2級だった事は有名ですね!この昇格に尽力したのが当時の当主、バロン・フィリップ・ド・ロートシルト
です。彼の偉業の中で一番なのは、やはりシャトー元詰め運動でしょう。1920年代前半までボルドー
ワインの流通はネゴシアンに支配されていました。各シャトーはワインを樽ごとネゴシアンに売却、
ネゴスが瓶詰という訳です。そうするとネゴスによって品質にムラがあったり、明らかに違うワインで
水増したモノが流通したりと、生産者にとって良からぬ時代だったのです。これに立ちはだかった
のが、バロン・フィリップ。1924年ヴィンテージよりシャトー元詰めを開始すると共に、1級シャトーを
説得して回りマルゴー以外の3シャトーの同意を得ます(当時マルゴーは大手ネゴシアン、ジネステ社
だったため、同意しませんでした)。Mise en Bouteilles au Chateauという一文はムートンが
オリジナルだったのですね!毎年エチケットが変わるムートンですが、81年はArmanアルマンが手掛
けていて、叩き割られたヴァイオリンが印象的です!

いかがでしょう、Ch.ムートン。ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年08月03日

88Gevrey Chambertin Fonteny Serafin 88ジュヴレ・シャンベルタン フォントネイ セラファン(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。
初の女性都知事が誕生しましたね〜(たまには政治ネタ)
カネまみれだった前任者&前々任者より、クリーンなイメージを持てるのはワタシだけでしょうか?
ゼヒ都議会に大きな風穴を開けて欲しいと思います。

今週のワインはこちらっ!
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88Gevrey Chambertin Fonteny Serafin
88ジュヴレ・シャンベルタン フォントネイ セラファン


はい、セラファンです。このエチケットを見て「懐かしい〜」と思った貴方は相当なワイン愛好家です
ね!現当主のクリスティアンは御年76歳!そのルックスはどう見ても頑固オヤジにしか見えま
せん(笑)その頑固ぶりは畑仕事にあり、強い剪定と芽掻き、除葉など、細やかな作業が行われてい
ます。また、クリスティアンの代からブドウは完全に除梗され、一番下のキュヴェ以外は全て新樽で
熟成しています。清澄処理や濾過処理は一切行ず、たっぷりとした構成で、それぞれの要素がきっち
りまとまっていて、間違いなく熟成する力を備えています。こちらは88年ですのでもう十分飲み頃
でしょう。

いかがですか、セラファン。ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年07月27日

Bruno Paillard ブルーノ・パイヤール(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。お元気ですか?
訳あって、ジャック・セロスのリューディシリーズのブラン・ド・ノワールの3本を飲みながら、
ブログを書いています う〜ん、ウマいなぁ〜

さ、今週は夏にピッタリなシャンパーニュですな!

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Bruno Paillard ブルーノ・パイヤール

左より
1995 Le Mesnil 95 ル・メニル
2002 MIllesime 02 ミレジメ


共にブラン・ド・ブラン、シャルドネ100%です。違いはメニルはル・メニル・シュール・オジェール、
ミレジメはコート・デ・ブランの葡萄と、メニルの方がより畑が限定されている点です。95年は1990
年代では96、90に次いで良年と言われています。02はフランス全土イイ年ですね〜勿論シャン
パーニュ地方もです。瓶内熟成期間はメニルで8年、ミレジメで10年となっています、その後デゴル
ジュマン。ですのでメニルはその後13年熟成!となっております。個人的にはブラン・ド・ブラン
って好きじゃないんですよね〜酸っぱくて。ただそれはノン・ヴィンテージのブラン・ド・ブランで
あって、このパイヤールのような熟成が進んでるそれは大好きです!味わいが全然違うんですよね〜
エピスやブリオッシュ、フルーツコンフィ、ナッツの香りがブンブン上がってきます。ご存知シェフ
下野の料理は繊細で酸がアクセントになっている皿が多いので相性はバツグンだと思います。魚介系
も多いですしね〜

いかがですか、ブルーノ・パイヤールのブラン・ド・ブラン?シャンパーニュでコースを通すのも中々悪くないですよ!

ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年07月20日

04 Batard Montrachet Louis Latour 04 バタール・モンラシェ ルイ・ラトゥール(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。なんか梅雨らしくない日々が続きますが、お元気ですか?あんまり
雨降ってないですよね?ジメジメはしていますが。みなさん待望の夏はすぐそこです(たぶん...)

今週のワインはこちらっ!

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04 Batard Montrachet Louis Latour
04 バタール・モンラシェ ルイ・ラトゥール


はい、夏?らしくたまには白ワインです!ルイ・ラトゥールの白といえば、コルトン・シャルルマーニュが
有名ですが、流石大ネゴシアン、モンラシェ系もラインナップがあります!で、このバタール、長兄モン
ラシェ、次男シュヴァリエに次ぐ三男坊です(その次にビアンヴィニュ・バタール、クリオ・バタールと
続きます)。ちなみにモンラシェとバタールのみ、ピュリニー村とシャサーニュ村にまたがっていまして
この辺がややこしいんですよね〜。バタールは、ミネラル感や緊張感は兄達にゆずりますが、豊潤さ
やボリューム感が特徴で、熟成するとネットリ感が出てくるんですよね〜蜂蜜やナッツのような香り
満載です。そしてルイ・ラトゥールは、特に白は樽の使い方が上手なのですが、実は自分たちで樽を
造っています。通常は樽業者に外注するので微妙に理想の樽と違ったりするのですが、流石大ネゴシ
アン、自ら望むものを自ら造っています。ですので新樽率100%でもあまりタルタルしていなんです。
12年経った2004、もう飲み頃でしょう。

ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年07月14日

97Clos de Vougeot Denis Mortet 97クロ・ド・ヴージョ ドゥニ・モルテ(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。
いやぁ〜ポルトガルが優勝しましたね〜何がって?サッカーですよ、ユーロ!
流石、C.ロナウドですねっ!応援していたドイツもよく頑張りました!

さて、今週のワインです。

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97Clos de Vougeot Denis Mortet
97クロ・ド・ヴージョ ドゥニ・モルテ


ハイ、親父は偉大だったシリーズ、第三弾は先々週と同じくドゥニ・モルテ!今回はグランクリュの
クロ・ド・ヴージョです。ヴージョ村はシャンボール・ミュジニィ村とフランジェ・エシェゾー村の間
にある好立地のロケーションですが、ワイン選びが難しいんですよね〜何故かと言いますと、村の
75%をグランクリュのクロ・ド・ヴージョの畑が占めているのですが、約50haに約80人の造り手が
ひしめきあっているのです。ちょっ、80人って多いって!一般的には斜面上部が品質が良く、下部は
水はけが悪いのでイマイチという評価ですが、誰がどこを所有しているかなんて正直把握出来ない
ので、チョイスが難しいのです。なので造り手で選ぶのが無難ですね〜ドゥニ・モルテなら文句無し
でしょう。ちなみにモルテ、0.6ヘクタールと畑が小さく、造られるのはせいぜい1,000本前後です。
貴重ですね〜

いかがですか、クロ・ド・ヴージョ?ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年07月06日

97 Gevrey Chambertin Jean Raphet 97 ジュヴレ・シャンベルタン ジャン・ラフェ(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。
イギリスがEUROから離脱が決まりましたね〜地球の反対側のハナシなのであまり関係無いような気
がしますが、ワイン業界はかなりの影響がありますね。ワイン輸入大国のイギリス、当然ポンドが下落
するとワインの価格が上がります。輸入量が大幅に減少となると各輸出ワイナリーのマーケティングが
かなり変わってきますね〜またイギリスがとの関係が深いボルドーのプリムール価格も大きな影響が
予測されます。さて、どうなるやら?

ささ、今週のワインです。

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97 Gevrey Chambertin Jean Raphet
   97 ジュヴレ・シャンベルタン ジャン・ラフェ

来ました、父は偉大だったシリーズ第二弾!奇しくも先週と同じジュヴレ・シャンベルタンです。
現当主のジェラールのワインは何か月か前にご紹介済みですね!クロ・ド・ベーズやクロ・ド・ラ・
ロッシュなどのグランクリュの評価が高い父ジャンですが、当然村名ワインも手を抜いたりしません。
ムッチャ旨いです!2001年に引退しましたので、とても貴重なワインですね!

いかがですか、ジャン・ラフェ?ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年06月29日

96 Gevrey Chambertin Lavaux St-Jacques Denis Mortet 96 ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック ドゥニ・モルテ(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。

いやぁ〜ユーロ、盛り上がってますねぇ〜え、何って、サッカーですよ、サッカー!
ワタクシ皆月の優勝予想は、W杯優勝国のドイツですね〜底力がダンチです!

今週は、父は偉大だったシリーズ第一弾!

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96 Gevrey Chambertin Lavaux St-Jacques
Denis Mortet
96 ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック 
ドゥニ・モルテ


はい、勝手に始まりました父は偉大だったシリーズ、第一弾はドゥニ・モルテです。ご存知ブルゴーニュ
はボルドーと違い家族経営のドメーヌが多いのですが、それ故に世代交代があります。父或いは母
から子供たちへと...跡取りがいなかったり、相続税が払えない等で売却するパターンもまあまあ
ありますが、大抵子供たちが引き継ぎます。が、このドゥニ・モルテの場合はいささかショッキング
でした。なんとドゥニが拳銃自殺!をしてしまったのです。奥様や息子にとって寝耳にミミズ、いや
水だったでしょう。理由はハッキリしませんが、成功を収めていたのにもかかわらず理想とかけ離れた
現実に嫌気がさした、と言われています。凡人には理解不能のレベルですね...実はこのドメーヌ、
先代が一代で築き上げたようなモノなので、跡取りの息子アルノーのプレッシャーは計り知れない
ですよね〜こちらは96年ですので、父親がバリバリの頃のワインになります。因みに師匠はあのアン
リ・ジャイエ!ドゥニも神の子の一人だったんですね〜当然96年は飲み頃ですよ〜

市場からドンドン消えて行くドゥニのワインは貴重です!ぜひご来店お待ちしております(^^)/

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2016年06月22日

03 Romanee-Saint-Vivan Les Quatre Journaux 03 ロマネ・サン・ヴィヴァン レ・キャトル・ジョルノー(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。

いや〜梅雨に突入しちゃいましたね〜 キライなんですよね〜この季節!
ジメジメして蒸し暑いし、汗かくし...でもどうやら今年は猛暑らしいので、
水不足にならないよう、どっかり降って欲しいですね!

さて今週は、この季節に全然似つかわしくない(...)赤ワインの紹介です。


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03 Romanee-Saint-Vivan Les Quatre Journaux
03 ロマネ・サン・ヴィヴァン レ・キャトル・ジョルノー

はい、ご存知ヴォーヌ・ロマネ村のグランクリュですね!畑の約半分をあのDRCが所有していて、
残り半分を色々な造り手が所有していますが、なななんとロマネ・コンティの畑と接するロマネ・
サン・ヴィヴァン最上区画が、ルイ・ラトゥールの所有する畑です。ちなみにキャトル・ジョルノー
とは、男性一人の「4日分の作業畑」の意味。実はコレ、リューディの名前ではなく、キュヴェ
の名前ですのでお間違えなく。味わいは、果実の凝縮感、フィネス、繊細さといったキーワ
ードで表現されます。他のグランクリュに比べて熟成が早いのも特徴ですので、03年はもう
飲み頃でしょう。

ルイ・ラトゥールというと、ネゴシアンだったり、白ワインのイメージが強いと思いますが、
こちらのワインは十分オススメ出来ます。プライスもリーズナブルですし…(他のロマネ・
サン・ヴィヴァンが高いんですよね〜)

ご来店お待ちしております(^^)/
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2016年06月15日

88Ch.Ausone 88シャトー・オーゾンヌ(^^)/

こんにちは、ソムリエ皆月です。
昨夜(今朝?)は、フランス人パティシエ、エチエンヌの送別会でした。銀座のスタッフも合流
してのドンチャン騒ぎ!楽しかったです。エチエンヌはこれまでフランスは勿論、アメリカ、
南アフリカ、アルゼンチンなどで働いてきた流浪のパティシエ。次はなんとドイツに行くそうです。
約1年間お疲れ様でした。Thank you,Etienne!

今週はそんな彼の出身地、ボルドー地方のワインです。

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88Ch.Ausone  88シャトー・オーゾンヌ

はい、ご存知ボルドー地方の所謂右岸、サンテミリオン地区のプルミエ・グランクリュ・クラッセ・A
のワインです。名前は知っているけどなかなかお目に係らないワインですよね〜それもその筈、
生産量がボルドーワイとしては極端に少ないんです。年間生産本数2万〜2万5千本。同じ地区の
シュヴァル・ブランが8万本、メドックのシャトー・ラフィットがなんと2万ケース!比較すると
いかに少量かお分かり頂けると思います。ブドウ品種は右岸ということで、メルローとカベルネ・
フランのブレンド。名前の由来はAD320〜395にこの地で生涯を送ったローマの詩人、アウソニウス
に因んでいるといわれています。彼がブドウ畑を所有していた記述もあり、かなり永い歴史がある畑
ですね!正直、70、80年代はスランプの時期で「え”〜これがオーゾンヌ???」というワインも
多かったのですが、設備投資や人事異動などでこの88年位からかつての名声を取り戻し始めました。
勿論当たり年ですので、評価も高いですよ〜

いかがですか、Ch.オーゾンヌ?
ご来店お待ちしております(^^)/
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